漫画『ブルーピリオド』の感想=面白いのでおすすめ【1巻無料で読める】

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マンガ大賞2020に挙がってた『ブルーピリオド』が気になって1巻読んでみました。

「美術」がテーマなんで地味な感じかと思いきや、なかなかアツい漫画なので”努力・青春系好き”なら必見ですよ。

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ブルーピリオドはどんな内容?

ブルーピリオド

画像引用元:ブルーピリオド1巻/講談社/山口つばさ

ブルーピリオドの簡単なあらすじの前に1巻に登場する主要キャラを紹介しておきます。

登場人物

矢口八虎 矢口 八虎:やぐち やとら

主人公、頭がよくコミュ力も高め。リア充生活を送っているようだが…

森先輩 森先輩

美術部で一番上手い主人公の先輩、八虎が美術にハマるキッカケとなる存在

鮎川龍二 鮎川 龍二:あゆかわ りゅうじ
主人公の幼なじみの女装男子、中身はガッツリ男なので男の娘ではない
佐伯先生 佐伯先生

生徒の扱いがうまく、八虎が絵に困っているときに助言をくれるお助け役

高橋世田介 高橋世田介:たかはし よたすけ
八虎の通うことになる美大の予備校の少年。才能の塊で八虎を燃えさせる存在

1巻では主なキャラはこの5人です。

鮎川初登場シーン

画像引用元:ブルーピリオド1巻/講談社/山口つばさ

中でも鮎川 龍二の登場インパクトはかなり強いです…が1巻ではあまりストーリーに絡んできません。

(身体つきが若干ゴツい感じが妙にリアルですよね)

かなりキャラは立ってるので、今後の活躍に期待したいところ。

あらすじ

一見リア充に見えるが、実は円滑なコミュニケーションのために自分を押し殺している主人公。

サボりで選択した授業だった美術で、先輩の言葉に心を動かされ絵を描いてみることに…

初めて描いた絵を褒められ「初めて心から会話をした気がした」と泣いてしまう主人公

この日を機にどんどんと美術の世界にハマっていく

基本的には、こんな感じのストーリー展開です。

この過程で、つい興奮しちゃうような心を動かすような名言があったり、絵で魅せる表現が面白さにつながっていきます。

ブルーピリオドの面白いところ

八虎オープニング

画像引用元:ブルーピリオド1巻/講談社/山口つばさ

「ピカソの描いた絵のよさがわかんない。俺でも描けそうじゃない?」

油絵のようなカラー絵の冒頭から、どんな漫画なんだろう?と魅せてくれるところから始まります。

そんなブルーピリオドの面白さのポイントを紹介したいと思います。

因みに筆者はジャンルも知らずに読み始めたので最初バトル漫画だと思ってました(汗)

ブルーピリオドはピカソの青の時代を指していると後で知りました

心を動かすセリフが熱い

ブルーピリオドの主人公はクールで自分を出さない性格なんですが、他の登場人物やセリフを通じて、どんどん熱くなっていきます。

その八虎の心変わりのターニングポイントになる心を動かすセリフがかなりいい感じなんです。

「あなたが青く見えるなら、りんごもうさぎの体も青くていいんだよ」

画像引用元:ブルーピリオド1巻/講談社/山口つばさ

主人公・八虎が”オール明けの朝の渋谷に感じた青”を恥ずかしがりながら話すシーンで、森先輩が返したセリフ。

八虎が、初めて絵を描き始めるきっかけとなった会話で、この時「好きなものを好きっていうのって怖いんだな」と自己表現することの怖さを語ったりもします。

もともと、冷めた感じの主人公の生き方が筆者の性格と被るので、このセリフはすごい刺さりました。

ちなみに絵に出会うまでの八虎は、こんな感じです。

八虎生きかた

画像引用元:ブルーピリオド1巻/講談社/山口つばさ

「好きなことをする努力家は最強なんですよ!」

佐伯先生セリフ

画像引用元:ブルーピリオド1巻/講談社/山口つばさ

こちらは、絵にハマった八虎が美術大学に行くかどうか迷っているときに佐伯先生が言ったセリフです。

「好きなことは趣味でいいんじゃ?」という八虎に、美術の魅力・人生において好きなことの比重を重くする大切さを自分の経験を元に説明するシーンです。

八虎悩む

画像引用元:ブルーピリオド1巻/講談社/山口つばさ

この状態の八虎を説得するだけの語りは必見ですよ。

夢を諦めてしまった大人にはグサグサ刺さる場面だと思います。

「俺さぁ…ただの人なんだな」

八虎絶望

画像引用元:ブルーピリオド1巻/講談社/山口つばさ

美大の予備校で高橋世田介の石膏像のデッサンを見たときに八虎が言ったセリフ。

ここのシーンの前後は、スポーツなり勉強なり”才能の塊に打ちのめされた”という経験がある人にはクリティカルヒットすると思います。

あまりの才能の違いに「無音の絶叫が俺の中に響いた→次の瞬間なんとかアラを探そうとした」という描写に、筆者は心に全治3時間くらいのダメージを負いました(笑)

「だったら天才と見分けがつかなくなるまでやればいい、それだけだ」

八虎ラストシーン

画像引用元:ブルーピリオド1巻/講談社/山口つばさ

八虎と世田介の予備校帰りの電車の別れ際のシーンで、八虎が心の中で言うセリフ。

多分こいつは天才だ、そして俺はやっぱりただの人だ

特別じゃない 天才にはなれない

やった分しか上手くならない だったら…

と、何がいいってこのセリフを巻末の最後の方のコマ言って2巻につづく…という胸が熱くなる展開が最高なんです。

次が気になって仕方がない感じで終わってくれてます。

絵の知識も学べる

絵画知識

画像引用元:ブルーピリオド1巻/講談社/山口つばさ

八虎が絵の練習をしていく段階で、上手な絵の書き方に対する知識も自然と学べます。

(作者の山口つばささん自身が東京藝術大学出身らしいので、信頼性も確かだと思います)

例えば、1巻では次のようなことが学べます。

デッサンの必要性

補色技術について

遠近感を出すための8つの遠近法

色環・・反対色で目立つ色の関係性

話の流れで必要な話として解説されるんで、違和感なく読むことができます。

絵を描くのが好きな人はテンション上がるかもですね。

いま頑張ってる人、頑張ったことがある人に読んで欲しい

筆者のショボい文章力では、あまり伝わってない気もしますが

とにかく損得勘定抜きに”いま”何かに打ち込んでいる人、過去に頑張ったけどあきらめちゃった…という経験がある人にはぜったい響くはずですよ。

八虎努力セリフ

画像引用元:ブルーピリオド1巻/講談社/山口つばさ

冷め切った心に火をつけてくれる漫画「ブルーピリオド」の紹介でした。

いまならe-bookjapanで1巻無料になってたので良かったら読んでみてください