網羅性で検索順位を上げるGoogleサーチコンソールの使い方

お役に立ったらシェアボタンをポチっとお願いします

ライバルの強いビッグキーワードで上位を狙いたい

サイト全体の評価を上げたい

こんな時にできる対策方法を解説します。

結論として『キーワードを網羅すれば検索順位を上げていくことは可能』です。

3本の矢の話のように、1人では無理でも3人でという感じで”物量で勝つ”という泥臭い戦法で効果は出せます。

当サイトでも、SEO関連の強豪キーワードに対して50記事以上で網羅することで検索1ページ目を獲得できている記事もあります

Googleサーチコンソールを使えば網羅すべきキーワードを効率的に探すことができますので、ぜひ活用してみてください。

関連記事 悩みキーワードのリサーチでCVRアップ【サーチコンソールで探そう】

網羅性とは?

網羅性とは、”ある情報に関することをすべて残らず集めること”です。

この網羅性を高めることで、Googleからのサイトの評価が高くなり検索順位が上がります。

その理由は、網羅性の高いページは『E-A-T』の要素を満たしやすいからです。

E-専門性(Expertise)

A-権威性(Authoritativeness)

T-信頼性(Trustworthiness)

この3点の項目が高いページは、Googleに評価されやすくなります。

Google品質評価ガイドラインの高品質ページの例

このようにGoogleページ品質ガイドラインの中でも、高品質ページの例として

『網羅性のあるページ=E-A-T要素も高い』と評価しています。

『Comprehensive』は網羅を意味しています

具体的にどのように網羅するのか?

ブログやサイトで情報を網羅する場合”ビッグキーワードをミドル・ショートキーワードで援護するイメージ”になります。

例えば『SEO』をビックキーワードにした場合こんな感じ。

『SEO キーワード 数』や『SEO ツール 無料』などで評価が上がってくれば、相対的にSEOというキーワードに対するサイトの評価も上がります。

君のサイト『SEO』について詳しいね

と徐々にGoogleに評価されてくる感じです。

Googleサーチコンソールでキーワードを網羅する方法

では、さっそくGoogleサーチコンソールで網羅すべきキーワードを効率的に探す方法を解説します。

まずは、Googleサーチコンソールにアクセスしてください。

検索パフォーマンスから、データを取得する

Googleサーチコンソールの画面に入ったら『検索パフォーマンス』をクリックしてCSVファイルをダウンロードします。

Googleサーチコンソール検索順位データのダウンロード

取得したファイルをエクセルなどのセルで開けるもので開きます。

キーワードを網羅しやすく並び替える

キーワードを網羅しやすく並び替える

例の画像では『Numbers』というアプリを使っていますが、キーワードの縦列を選んで昇順に並び替えます。

今度は、網羅性を出したいキーワード以外をすべて削除します。

削除できたら今度は、表示回数の縦列で降順に並び替えます。

キーワードを表示回数順に並び替える

これで完了です。

Googleサーチコンソールからキーワードを拾うメリットについて

キーワードの網羅なんて『関連キーワード取得ツール』や『Googleサジェスト』などで探せばいいのでは?

と思うかも知れませんが、わざわざサーチコンソールを使うメリットはちゃんとあります。

・Googleが自分のサイトに答えを望むキーワードであること

この点においてサイト評価が上がりやすいからです。

キーワードはどのように網羅していく?

キーワードの網羅の仕方は主に3つです。

⑴、タイトルに入れる

⑵、h2タグ、h3タグに入れる

⑶、本文内に入れる

それぞれ、どのキーワードをどこに入れるかは以下の通りです。

表示回数が月100以上 タイトルに入れる(テーマにする)
表示回数が月10〜99 h2やh3タグに入れる
表示回数が月1〜10 本文内に入れる

これはあくまで目安です。ブログの運営を始めたばかりなら月10の表示でもライバルが弱そうならタイトルにしていく価値はあります。

状況に合わせて、キーワードを網羅していけばサイト評価アップにつながりますよ。

まとめ

Googleサーチコンソールは、Googleがユーザーの検索需要を間接的に教えてくれるツールです。

網羅しなければいけないキーワードが多いビッグキーワードほど、自分のサイトに期待をされていることになりますのでユーザの需要があるんだと思って書いていきましょう。

他にも悩みキーワードをGoogleサーチコンソールで探す方法もありますので、こちらも活用してみてください。