SEOチェックリストで検索順位を上げよう【強豪サイトに勝つための対策】

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「SEOって何すればいいかよくわからない」

そんな悩みを解消するキーワード検索順位上げるためのSEOチェックリスト項目になります。

SEOをキチンと対策すると企業も参入してくるような競合性の高いキーワードでも順位を上げることは可能です。

例えば、この記事のキーワードである『SEO チェックリスト』はこのような推移です。

SEO対策した効果の証拠画像

※R1年11月21日〜R2年1月4日時点のデータ(GRCにてチェック)

当サイトはドメインパワーも貧弱ですが強豪相手に『Yahoo 12位、Google 12位、bing 1位』とコツコツとランクアップしていってます。

(データもなく「SEOはこうするといいですよ」と話すよりは信頼性があるかと思いますので、参考までに)

ブックマークをおすすめします

こちらの記事はブログ運営の流れに沿って解説しますので非常に長いです。

もしかすると、もくじの段階で読む気が失せるレベルかも知れませんが、それでも仕組みを読み解こうという者にSEOは微笑んでくれます。

やれば必ず効果はありますので、ブックマークしていただき1つずつ読んでみてください。

SEO対策1:読者のニーズに関連性のある短いURLを使う

 ※SEO対策1内のもくじです

SEO的な観点から見たURL

URLについてですが、Google検索エンジン最適化スターターガイドではこのように言及されています。

Googleが進める最適なURLの例

※ガイドより抜粋

これは、記事の内容がわかるような単語がよいということになります。

例えば、このページの場合パーマリンクは以下のようなURLになっています。

ドメインとパーマリンクの解説

この赤文字の部分は『検索上位表示、SEO』という意味を表しています。

このようにURLだけで記事の内容がある程度判断できるのが望ましいということになります。

日本語のままは要注意!?

URLの長さが100文字を超えてくると流石に悪影響がでるという話もあります。

この点で注意なのが日本語のURLは文字化けして長くなりますのでパーマリンクの設定の際には注意が必要です。

[詳しいパーマリンク設定についてはこちら]

パーマリンクとは?設定すべき理由と変更後の注意点【早めにやるべき】
ブログを数年運営している友人から、こんな連絡がありました。「パーマリンクの設定してる?」話を聞くと、どうもパーマリンクの概念を何も気にせずにブログ運営していたようです。※パーマリンクについてはコチラパーマリンクの設定は5秒も要らないのですが、これをするとしないでは時間の費用対効果が大きく異なります

Googleのサイト認知の観点から見たURL

Googleが勧めるディレクトリ構造

ディレクトリというのはページの階層(深さ)のことです。

この階層を表すURLの最適化がクローラー検知の速度に影響があります。

クローラーとは!?

クローラーとは新しく記事を書いた際にその存在を認知してくれるロボットです。

ウェブからクローラーを通して検索エンジンに登録されるまでの解説

(詳しくはクローラーとは?をご覧ください)

このような流れでGoogleの検索結果に表示されるようになっていきます。

つまり、クローラーに検知されないと自分のブログが検索結果に表示されることはありません。

記事を書いている立場からするとこれは困りますよね。

この検知速度を早めるために知っておくべきことの1つが”リンク階層”です。

リンク階層の深さについて

リンク階層についてですが、例えば

『https://kosuke0001.com/』

こちらは当ブログのトップページのURLです。

リンク階層でいえば、このURLがサイトの1層目になります。

いまご覧の記事は1層目のトップページから1度のリンクでこれるので2階層目ということになります。

この階層が浅いほどクローラーが検知してくれやすいという仕組みになっています。

※通常のブログは意図的に設定しない限りすべての記事が2階層目で

3階層目が存在する場合

通販サイトなどの場合に3階層目が存在します。

『https://kosuke0001.com/shoes(カテゴリー)/mens shoes(商品)』

このようなリンク階層の場合

目的の靴のページには1層目から直接いけず2層目を経由しないといけない場合3階層となります。

この場合に3層目のページはクローラー検知が遅れやすいということになります。

URLに関するSEO対策まとめ

URLに関するSEOは実際のところ、「大きな効果は見込めまない」と言われることが多いです。

ですが、SEOの天才と言われる

Brian Dean』や

海外ブロガー界トップクラスの

Neil Patel』など

SEOの狂人とも言える人たちは「重要である」断言していますので全く意味がないことはないはずです。

また、国内の有名なブロガーさん達も

とはいえ、そこまで気にしなくていい

言いつつ、しっかりURLは短くまとめていますのでやっておいて損はない部分です。

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SEO対策2:内部リンク、外部リンクを正しく使いこなす

※SEO対策2内のもくじです

Googleの提示する内部リンクの正しい貼り方

Google検索エンジン最適化スターターガイド

リンクの重要性についてはこちらにユーザーが移動しやすいようにすべきと書かれています

内部リンクの最適化について

内部リンクについての説明

内部リンクとは記事内から同一ブログ内の別の記事へ移動させるリンクを貼ることです。

これを設定することで得られるメリットはたくさんあります。

メリット①クローラーに検知されやすくなる

これは新しく記事を書いたときのメリットです。

すでにGoogleに認識されている記事から内部リンク貼ることでクローラーが見つけやすくなります。

メリット②読者に色んな記事を読んでもらいやすくなる

内部リンクを貼ることで、読者の新しい興味を引くことが可能です。

例えば、内部リンクで

・関連記事への誘導

・より詳しく書いた記事への誘導

をすれば読んでくれる可能性が出てきます。

(サイト内を巡回してもらうことから回遊と呼ばれます)

回遊率が上がると結果として

『離脱率の低下』滞在時間のアップ』

に繋がりますのでGoogleから良いサイトである判断されやすくなります。

外部リンクの最適化について

外部リンクの説明

外部リンクもページ同士をつなぐリンクですが自分のサイトとは別のサイトに移動させる場合を指します。

気になった人のサイトを紹介するリンク

アフィリエイトリンク

これらも外部リンクになります。

SEOの効果の話でいうと誰かに外部リンクを貼ってもらうことが重要です。

多くの外部サイトから被リンクを貼ってもらうことでサイトの信頼性が上がります

被リンクによるサイト評価アップの解説例

リンクに関するSEO対策、注意事項とまとめ

サイトのGoogleの認識速度の向上

読者に色んな記事を読ませてPVアップ

こういったメリットが内部リンクにはあります。

但し注意事項もあり、それは

記事の内容と関係のないリンクを貼ってはいけない

ということです。

ダメな内部リンクの貼り方例

例えば、いまご覧の記事は『SEO』に関する記事なので以下のようなページにリンクを貼らない方がいいということです。

→『可愛い過ぎて泣きそう・・猫ちゃんベストショット10選』

※リンクにはなっていません

これは外部リンクに限らず内部リンクもです

内部リンクはそもそも”Googleにサイトの構造を伝えるための機能”でもあります。

そのため、外部リンクに対しても”スパムサイトなどから被リンクを受けると逆にマイナス評価となる”こともあります。

スパムサイト扱いされやすいサイトのリンクを貼っているとアドセンスやASPの審査に通らないことよくあります。

[内部リンクについて詳しくはこちら]

内部リンクとは?貼り方を解説:内部SEO対策でPVアップに効果あり
ブログのアクセスを増やすには記事を増やさないと・・・ このように思っていませんか? そんな悩みを解決でき...

[外部リンクについて詳しくはこちら]

SEOに効果的な外部リンクとは?被リンクを集めるためにできる対策方法
SEO対策として最も目に見えて効果があると言われる外部リンクについて解説します。 CHECK どのように効果があるのか?どうすれ...

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SEO対策3:SNSを活用して、アクセス流入やシェアを作る

SNSは新時代のブログ欠かせない

SNSというと、いまやTwitterやfacebookインスタグラムなどたくさんあります。

そして、これから個人でブログを盛り上げていくには欠かせないツールにもなっています。

その理由は、現在GoogleはSNSなど”nofollow属性”が指定されているリンクからのアクセスもインデックスの『ヒントにはする』と公言したからです。

ウェブの進化に追いつくために「nofollow」リンクをどのように扱う必要があるかを考え直しました。これはほとんどのTwitterユーザーに歓迎されるように思われた発表であり、正当な理由により、rel = “nofollow”に「ヒント」モデルを用意することで、より良い結果を提供する

Googleウェブマスターセントラルブログより

因みにアメリカでは検索エンジンのシェア2位を誇る『Bing』においては、以前からSNSのアクセスも評価対象と話しています。

今後は白いものも黒になる可能性も・・・

結論から言ってSNSで拡散力を持っている人が超有利な時代にすでになっています。

その理由として、SNSなどで急にアクセスが増えたサイトをGoogleが露骨に上位表示させる傾向がすでにあるからです。

初心者ブロガーでかつSNSもやっていないとなるとかなり厳しい状況になっていく可能性がありますので早めにはじめることを心からおすすめします。(特にTwitterがいまのトレンドです)

SEO以外にもやるメリットはある

面倒に思うかも知れませんが、SNSを始めると単純にアクセスがすぐ増えるというメリットもあります。

仮にSNSなしで普通にアクセスを待っているとGoogleにサイトを認知してもらえない限りアクセス数が増えることはないからです

この期間を耐えられず辞めていく人も多いですが、SNSを使ってブログをお知らせすれば即座にアクセスが見込めます。

ブログの外部リンクを得るチャンスが増える

SNSとブログを連動させることで起きる最も大きなメリットが被リンクを受けるチャンスが増えることです。

仮に、インフルエンサーと呼ばれる人からシェアをされたら一気にアクセスが伸びるといったことも夢ではありません。

もちろん、普通にフォロワー数を増やすだけでもサイト露出が増えますので外部リンクの可能性が上がっていきます。

SNSは活用を間違えると危険

SNSの外部リンクについて注意しなければいけないこともあります。

それは、自分のブログとジャンルが違いすぎるブログからの被リンクを受けないことです。

先述しましたが、Googleは無関係な被リンクを受けたサイトの評価を下げる場合があります。

MozBarなどのツールを使って変な被リンクを受けていないか確認しておくのも重要です。

※詳しくは「MozBar chrome使い方」をご覧ください。

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SEO対策4:キーワード選定で望まれるタイトルを正確に付ける

※SEO対策4内のもくじです

キーワードはPVとCTRを決める

アクセス(PV)を集めやすいタイトルを選ぶため

にはキーワード選びは必須です。

ユーザーが検索に使うキーワードを予測し魅力の

あるタイトルでクリック率(CTR)を上げて記事を

読んでもらわなくてはいけません。

※キーワードについて詳しくはこちらをご覧ください

キーワード選定に必要な基本用語【ブログ初心者向け】
ブログのアクセス数を伸ばしていく上で、重要となってくる『キーワード選定』 ロングテール…検索ボリューム…商標キーワード?? ...

キーワードを決める基本的な手順

適切なキーワードを決める手順は主に3つです。

①ユーザーが使う検索ワードを見つける

②検索ボリュームを調べる

③ライバルサイトの強さを調べる

サジェストキーワードと呼ばれるものから

”ユーザーがどんなキーワードで自分の記事を

検索してきそうか”

これをまずハッキリさせてから

『実際にどれくらい検索されているのか?』

『同じキーワードのライバルに勝てそうか?』

という点でキーワードを選んでいきます。

少し面倒に思うかも知れませんが、いまは便利で

しかも無料のツールがあります。

手順を満たす高機能キーワードツール

上記の手順をすべて行える『Ubersggest』という

高機能ツールがありますのでこちらを活用して

キーワード選定をしてください。

詳しくは、Ubersuggestの使い方をご覧ください。

キーワードが決まったらライバルサイトを研究し

内容を上回る記事を書く

別の視点で価値のある情報を書く

という工夫をすれば検索順位は上がりやすいです。

※他にも『関連キーワード取得ツール』といった

ツールを活用して濃い読者を作る方法もあります

真の悩みをブログに落とし込み読まれる記事にするコツ【Yahoo知恵袋活用術】
読者の心に刺さるようなブログ記事がうまく書けない・・ なに書いていいか分からなくなってきた・・病む・・ ...

キーワードによるSEO対策まとめ

キーワードはブログを数ヶ月運営すれば分かるかと

思いますが非常に重要なポイントとなってきます。

「闇雲に予想してタイトルをつける」

といったことはせず、必ず事前リサーチを行うこと

をおすすめします。

[タイトル決めの具体例はこちら]

無料ブログでたった7記事、1ヶ月目でいきなりアフィリエイト成約をさせた話
今回は、見込み客を顧客化させるための 『相手の心を動かす』 ことの重要性について書いていこうと思います。 以下は、...

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SEO対策5:SEO関連のツールを用いてブログを分析する

※SEO対策5内のもくじです

Googleサーチコンソールの活用

Googleサーチコンソールは、Googleの公式の

ツールで無料で使うことができます。

冒頭でお見せしたキーワードの検索順位なども

ここで確認することができます。

改善策が探れる

簡単な見方ですが、例えば上の画像結果なら

『ミラーリング 心理学 メール』

この単語で、22回表示されています。

他の単語の表示回数よりダントツに多い・・

にも関わらず掲載順位が低くクリックされてない

こういったことが分かります。

改善できるポイントとしては、

『ミラーリング 心理学 メール』

この単語をタイトルやhタグに持ってくるなど

が考えられます。

また、他の使い方としてGoogleに

サイトマップを送りブログ記事更新の

認識速度を上げることも可能です。

[サイトマップについて詳しくはこちら]

サイトマップの簡単な作り方&Googleに送信してクロールを早める方法
ブログのクロールを早めていち早くアクセスを集めたいならやっておくべき対策である『サイトマップの作成とGoogleへの登録方法』を解説します。...

Googleアナリティクスの活用

Googleアナリティクス』も無料で使える

Google公式ツールです。

こちらのツールでは読者がどのようにあなたの

サイトに訪問してくれたかを知るのに役立ちます。

例えば、アナリティクスのホームから

『集客』→『概要』で見れるこのデータ

このようにブログが変わればアクセス流入の仕方も違ってきます。

左のサイトはSNSから、右のサイトはブックマークなどから

の訪問が多いということが言えます。

但し、これらのデータは参考程度のものです。

※重要なのはどこにアクセスが集中しているか

実際には、アクセスが集まっているページは

どこにあるのか?

自分のサイトのキラーコンテンツを見つけることが重要です。

ホームより

『行動』→『サイトコンテンツ』→『すべてのページ』

と進み以下のページを確認します。

どのページが

「よく読まれているのか?」

「離脱されずに次のページに移動しているか?」

「滞在時間が長いか?」

を確認して、見つけたキラーコンテンツがあれば

①他のページからキラーコンテンツへの誘導

②そこからアフィリエイトに特化したページへの誘導

といった戦略的なブログ運営が可能となってきます。

もっとシンプルに

どんな内容を書いた記事が読まれているのか

を把握しておくだけでも、今後のブログ運営に活かせると思います。

SEO対策プラグインの導入

これはブログをどこで運用しているかにもよりますが

ワードプレスでおすすめなのは

All In One SEO Pack』というプラグインです。

様々なSEO対策が可能ですが、代表的なもので

・メタタグの設定

・ウェブマスターツールの簡単設定

・GoogleアナリティクスIDの簡単紐付け

・SEO評価の邪魔になりそうな要素のNoindex化

・SNS関連の表示設定

など、様々な設定が可能になります。

これらがややこしくて使わなかったとしても

それでもオススメできるポイントがコチラです。

メタディスクリプション解説

このようにブログの補足説明を検索された際に表示させることができます。

これによりクリック率を高める工夫をすることもできますのでやる価値は十分にあります。

ただし、中途半端に設定するならやらない方がマシです。

要点をまとめて興味を引けるような文にする必要があります。

ツールによるSEO対策まとめ

SEOに関するツールは他にもたくさんありますが

最低限導入しておいた方がいいものをご紹介しました。

ツールを活用せずにブログを運営するのは

手探りで暗闇を歩くようなものです。

正しい方向を探す光としてツールを活用することを

オススメしておきます。

一週間ごとにアクセスの解析をしてみる

問題点や改良点を見つけて今後に活かす

これだけで、結果は大きく変わります。

自分のサイトでキーワード上位が1つ2つと

増えれば自信とモチベーションにつながりますので

ぜひ活用してみてください。

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SEO対策6:スピードテスト、モバイルフレンドテストでユーザービリティーを上げる

※SEO対策6内のもくじです

ユーザビリティーは最新の評価基準でも課題

まず2015年には『Googleウェブマスター』にて

モバイルフレンドリーアップデートが行われ、

スマホに最適化されていないサイトは

スマホの検索結果に限り表示順位を下げるとされています。

そして先述した最新の『Googleの評価ガイドライン』にも

低評価するページに関して以下のことが記載されています。

赤字部分ですが訳するとこのようなことが書かれています。

・読み取り、視聴、使用が非常に難しいため、ページを理解して使用するには多大な労力が必要

・建設のスキル不足、デザインの悪さ、またはメンテナンス不足のためにページの機能が壊れている。

簡単にまとめると、

・レイアウトが読みにくい

・どこに読みたい記事があるか分かりにくい

・読むためにどこをクリックするのか分かりにくい

・情報が古い

こういったところになります。

これの意味するところは

”ユーザーの望む情報を書く”のはもちろん

ユーザーが読みやすいサイトにするという

ことも望まれていることになります。

そこで、簡単に改善できる部分として

スピードの改善

スマホ時代に向けたモバイルフレンドリー

についてお話をしていきます。

スピード改善でストレス回避と離脱率を下げる

まずはスピードテストについてですが、

このスピードというのは

ユーザーがあなたのブログURLをクリックしてから

サイトが表示されるまでにかかる時間のことです。

SEOとしてはそこまで効果はないと言われていますが

2019年の最新の評価基準を考えると軽視できません。

何より表示が遅いサイトはユーザーにストレスを

与えて離脱要因となりやすいです。

サイトスピードを高めるには?

サイトスピードの向上には、Googleの

ページスピードインサイト』を使います。

こちらのサイトに自分のブログのURLを

入力することでそのページの表示速度を調べる

ことができます。

こういった感じです。

緑文字になっていることが理想となります。

『0−49』の場合は即座に見直しが必要なレベルです。

解決策なども含めて表示されますので改善していきましょう。

ほとんどの場合、”画像の容量が原因”

あることが多いです。

『写真背景よりもイラストの方が容量が軽めなので

イラストを使う』

『画像を圧縮する』といった対策が可能です。

例えば次のような画像の場合、同じサイズでも

左の画像より右の画像の方が容量が多くなります

スピードに関しては特にモバイル(スマホ)表示が

遅くなりがちなので対策をしていきましょう。

[レンダリングを遅らせてスマホ表示速度を改善する方法]
https://kosuke0001.com/access-down-cause/

モバイルフレンドリーで操作性を上げる

モバイルフレンドリーかどうかはGoogleの

モバイルフレンドリーテスト』のサイトで

調べることができます。

スピードテストと同じようにサイトにURLを

入力すると結果が表示されます。

ここ最近ですと、

どのブログもスマホ対応していたりするので

大体問題はないはずです。

もし、問題があるとこのような表示になります。

この結果を見るのはあまり気分のいいものではないですが

改善方法も表示されますので改善していきましょう。

主な表示される原因となるのは以下のものです。

・文字が小さすぎる

・ビューボードの設定ができていない

・コンテンツ(画像や動画など)の幅が画面をはみ出している

・クリックできる要素が近すぎる

一つずつ見直して改善してしまいましょう。

またこれらの問題は『SEO対策5』で

お話したGoogleサーチコンソールでも

確認することができます。

[ノットモバイルフレンドリーの詳しい対処方法]

モバイルフレンドリーテストとは?|離脱率への影響とテストエラーの修正方法[SEO対策]
あなたのサイトはモバイルフレンドリーに なっていますか? スマホユーザーにとって快適にページを 読める環境、それが...

各テスト改善によるSEO対策まとめ

スピードテストとフレンドリーテストは

ユーザービリティーに対する評価となる要素に

なってきます。

ですが、それほど難しい部分ではありませんので

早めに対応してしまいましょう。

ここからは個人的な意見になりますが、

『SEO対策3』でお話したSNSを活用して

ブログを読んでもらう際などに

サイトの表示スピードが遅いと失礼では?

と感じています。

情報が溢れる時代の中、時間を頂戴して

読んでもらっているという感覚は大事かも知れません

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SEO対策7:記事の質を高めてGoogle先生に花丸をもらう

※SEO対策7内のもくじです

『Page Quality』に『Needs met』良質な記事が重要視される

このPage Quality(ぺージクオリティー)とは、簡単に言えば「良い記事を書きましょう」ということです。

Googleの検索品質評価ガイドライン』ではページクオリティに関することだけで”3分の1”占めていて、ここを重要視しているであろうことが分かります。

「クオリティーとは?」とは何かと言いますと

現在の評価基準では『E-A-T』というものが重要視されています。

Expertise(専門性)

Authoritativeness(権威性)

Trustworthiness(信頼性)

つまり、これらが重要とされてきました。

・専門家のように詳しい情報

・ブログの運営者もしくは引用した記事の内容が

多くの人が認知している存在であること

・記事の内容が信頼できるものであること

ですが、2019年のガイドラインでは”YMYLページにのみ”引き続き高いE-A-T基準を設けるという記載になっていました。

今後、重要視されるのは『NeedsMet』!?

これからは誰にとってのE-A-Tなのか?

という点が重要となってきます。

NeedsMetのガイドライン例

※こちらはNeeds Met 高ランクを満たす条件の一覧です

『FullyM』から『FallM』まで5段階ありますが、SMから下は低評価対象となっています。

高評価に繋がる条件はユーザーのクエリ(検索意図)に対してそのぺージのみで理解・解決できるものとされています。

ここを上げるためには必要なものが次のことになります。

『発見→改良』で良質なコンテンツを生み出す

後ほどお話しますが、Googleは不要なサイトを増やしたくないという考えでいます。

ここは個人の見解も入りますが、情報の深さで勝てない場合は自分だけのオリジナリティーを追求すると評価が上がりやすい傾向です。

例:

〇〇を試してみた、本人に聞いてみた など

お手本な答えだと、この手順がオススメです。

⑴、SEO対策4で話したキーワードで書く内容を決める

⑵、その内容について情報をたくさん集める

⑶、上位表示された記事にない改良を加える

⑷、集めた情報を濃密にまとめる

この⑶の段階で独自の観点や経験談を加えるとオリジナリティーがあって良質と判断されやすいです。

様々なアイテムを取り込みリッチコンテンツにする

リッチコンテンツとは、画像や動画・音声をなど文章以外のコンテンツを含む記事のことです。

これらは上位表示に関する直接の評価基準ではありません。

ですが、ユーザーの利便性や理解度・満足度を高めることは

・SNSシェアなどによる拡散

・満足度によるファン化

・滞在時間の適正化によるSEO効果

に繋がります。

[YouTube動画を埋め込む方法とメリット]

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youtubeをブログに埋め込む とき スマホで見たらはみ出したりしません⁉️ そんな時はYouTube...

記事の質によるSEO対策まとめ

ページクオリティーは重要性は最も高いです。

テクニック的なSEOだけで上位表示させたページはクオリティーの高いページを誰かがアップしたりGoogleが新たにアップデートをすることで圏外に飛ばされるようなことが起こり得るからです。

ここは、数日で何とかできるところではありませんが試行錯誤を繰り返してより良い記事をかくようにしていくしかありません。

私自身も、過去の記事を振り返れば恥ずかしい記事でいっぱいですがそれなりに文章がかけるようになりましたしサイトのデザインについても知識がつきました。

平凡な答えになりますが、ここは頑張っていくしかないところかと思います。

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SEO対策8:無駄な記事は削除 or リライトする

※SEO対策8内のもくじです

Googleはサイトが増えることを嫌っている?

Googleのサーチトレンドアナリスト『Gary Illyes』

は以下の動画でこのように述べています。

好きなだけページをアップすれば

良いというわけではありません

低品質で付加価値のないページは作成しても

意味がないだけです。

これらのページを登録する理由はありません。

辛口ですが、このようなことを話しています。

(稚拙な訳ですいません)

まとめると、こういうことかと思います。

・サイト(記事)数を無闇にインデックスして

 検索結果を複雑にしたくない

・類似する内容は付加価値がないなら意味がない

ここから考えるとSEO対策7で話したコンテンツ

の質を高めて少数精鋭が大事といったことが

言えるかも知れません。

・高品質なコンテンツにする

・読者に好まれる内容を意識する

このような記事を書くために次のような方法を

取ることをオススメします。

初めは書き続けてデータを集める

まずは記事を書いていかないと始まりませんので

30〜50記事くらいはできれば毎日書ければ

望ましいです。

そのままアクセスを待っているとクローラーに

インデックスされるまで時間がもったいないです。

そこからは、初動を加速させるためにSNSを

活用します。

・SEO対策3のSNSの活用をしてアクセスを集める

・SEO対策5でお話したGoogleサーチコンソールや

 アナリティクスでどの記事が読まれているか調べる

こうした作業で、読者に望まれる価値ある記事を

探していきます。

ここで重要になってくるのが『Gary Illyes』の言葉です。

「記事数を増やしてはいけない」

のではなく

無駄な記事を作ってアップしないでくれ

ということですので、1つの記事では

”まとめきれない部分”などはブラッシュアップして

他の記事で深堀りをしていくなどが考えられます。

そこからがブログ全体の価値を高めるための

削除作業になります。

関連性のない記事の排除でブログ価値を上げる

アクセスが集まる価値のある記事とは逆に月に

10アクセスもない記事も見つかるはずです。

Googleはこれらのページをゾンビページとして

サイト全体の評価を下げることがあります。

なので、ここで涙を拭いてブログの発展のために

削除の決断をしましょう。

削除は嫌だ・・・そんな時は

「どうしても記事は削除したくない・・」

という場合は以下の方法が有効です。

・アクセスがある記事に統合してしまう

・サブのブログや『note』などに移して

内部リンクで誘導

被リンク効果も見込めます

[詳しくはこちら]

ブログアクセスアップ:PVの少ない記事を活かす被リンク作戦
ブログの記事数が増えてくると出来てくる PVの少ないページ・・・ 削除しようか悩みどころですが、 せっかく書いた記...

※ただし、SEO対策2でも話しましたがあまりにも

ジャンルのかけ離れたブログなどから内部リンクを

貼っているとマイナス評価になる場合もあります

ので要注意です。

無駄な記事削除によるSEO対策まとめ

ブログはよく「毎日1記事書くこと」と言われます。

決して間違いではないですが、長くブログを続けて

くるとただ継続するだけではアクセスは伸びません。

アクセスを解析してデータを取る

文章構成や文章の見直しをする

といったことも大事になってきます。

今回のSEO対策すべてに通じることですが

Googleはサービスを開始から変わらず掲げる

使命に『ユーザー最優先を掲げています。

ユーザーのことを思えばスキルアップした

”いまの自分の判断”で記事を書き換えたり

削除するという判断も必要です。

SEO対策8のもくじへ戻る

ドメインパワーを上げることも重要

ブログを運営しているとドメインパワーという

自分のサイトの持つ評価値のようなものが上がって

いきます。

・良質な記事を書く

・記事がシェアされる

・SEO対策がされている

などでドメインパワーは上がっていきますが

正直、基準があいまいですぐには上がりません。

そこで『ソーシャルサイトシェア』という方法を

行うとパワーの底上げが簡単にできますので

良ければこの方法も試してみてください。

ブログのドメインパワーを1ヶ月でブチ上げる裏ワザ『ソーシャルサイトシェア』
SEOって無理ゲー感あるな・・ Twitter頑張ろ! こんな感じでSNSを使ってブログ...

-2019年12月22日追記-

最後に

ここまでお読みいただきありがとうございます。

タメになったと思ったらシェアやコメントを

いただけると嬉しいです。

またご不明な点や間違いのご指摘なども同じく

コメントをいただければ幸いです。