【SEO】アメリカ最新の情報から見る2020年の対策と要チェックサイト

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アメリカのSEOってなんか最新っぽいけど、いまどんな感じなの?

新しい情報を得る時はどこから得ればいいの?

こんな疑問にお答えします。

アメリカにはGoogleの本社があり、アルゴリズムのアップデートもまずはアメリカから始まったりと最新のSEO情報が出回っています。

そこで、こちらを解説したいと思います。

アメリカで言及されているSEO対策3つ

海外SEO情報が得られるおすすめサイト

アメリカ→日本の順でSEO対策は進化していきますので、情報を得て最新SEOに乗り遅れないようにしておきましょう。

おすすめの海外SEO情報が得られるサイト

たくさん紹介してもチェックが面倒だと思いますので、これだけで十分というサイトを3つ紹介させていただきます。

海外サイトもGoogle翻訳などを使えば普通に読めますのでチェックしてみてください。

スマホの場合は『Microsoft 翻訳』というアプリがおすすめです。

※iOS用 【Microsoft 翻訳

※アンドロイド用 【Microsoft 翻訳

日本人が運営している海外のSEO情報サイト

海外SEO情報ブログ 外部リンク

海外のGoogle公式サイトの最新SEO情報がほぼ同日には投稿される、おそらく最速の情報の早さではないかと思われるサイトです。

株式会社Faber CompanyというWebマーケティング会社の鈴木さんという方が運営しており、かなり信頼性は高いです。

AppleやAmazonも一目置くSEO界の奇人のサイト

BACKLINKO 外部リンク

国際的に実力を認められるSEOのエキスパート”Brian Dean”によって設立された会社『BACKLINKO』のSEOの情報サイトです。

100万もの検索データを調べたりと奇人レベルな実践データ付きの情報があり、かなり有用です。

YouTuberとしても情報を発信していて、彼のSEOに対する職人ぶりは頭髪にも現れています。

アメリカの有名ウェブマーケターのサイト

NEIL PATEL BLOG 外部リンク

Googleの支援もしたことがあるというWebマーケティング界の重鎮”Neil Patel”のサイトです。

SEO以外にもマーケティングについての情報も書かれています。

Brian Deanと同じく実践データもあり信頼性の高い情報が多くその情熱ぶりは頭髪にも現れています。


またブロガーなら一度はお世話になったことがあるはずの『Ubersuggest』の作者でもあります。

関連記事 Ubersuggest(ウーバーサジェスト)とは?

アメリカで言及されているSEO対策3選

今後、重要になってくるであろうSEOのトレンドを解説していきます。

音声検索とBERTへのSEO対策

音声検索の普及はアメリカではすでに50%を超え、音声による長文クエリにも対応するためにBERTが導入されました

これまで通りの良質なコンテンツはもちろん会話形式への対応策を図ることが今後のSEOで重要と言われています。

できることは主に3つです。

・超ロングテールキーワード対策

・Q&A、コメント欄、レビューの活用

・ローカルSEO対策(企業サイト向け)

超ロングテールキーワード対策について

音声検索はこれまでの検索を大きく変える可能性があります。

例えば、『京都 ラーメン屋 ランチ』といった検索が『京都でランチもやっているラーメン屋を教えて』に変わるようなことが考えられます。

その結果として、個人でラーメンブログなどを運営している場合

・営業時間

・ランチメニュー

・店舗の正確な名前と住所

といったより漏れのない情報を記載している方が、音声検索への答えを満たす記事として表示されやすくなります。

Q&A、コメント欄、レビューの活用について

音声検索への答えに近い会話形式のテキストとして、Q&A、コメント欄、レビューが重要と言われています。

例:『〇〇の掃除機は便利?』といった音声検索に対して『〇〇の掃除機は最高だった』というレビューが書いてある記事が最適な検索結果として表示されやすくなるという感じです

またコメント欄もコンテンツの一部として評価しているとGoogleのジョンミュラー氏は答えていますのでコメント内容にも注意を払う必要があります。

ローカルSEO対策について

これはお店のホームページを持っている場合にやっておくべき対策になります。

具体的には、このような音声検索への対応となります。

Googleトレンド調べ

「この辺りの〜」「この近くの〜」といったGPSを駆使した音声検索が日本でも緩やかに増加しています。

これに対してGoogleマイビジネスに登録し、正確な店舗情報を記載することでローカルSEO対策となり上位に表示されやすくなります。

SNSに対するSEO対策

Googleは、これまで『nofollow属性』のついたSNSからの外部リンクはSEOへの影響を与えないとしてきました。

ところが、2019年9月10日には公式にnofollow属性もサイト評価のヒントとして扱うと明言しました。

なので、SNSで拡散力を持つユーザーはSEOに圧倒的に有利になるという状況です。

これに対してできる対策は主に2つです。

・E-A-Tをより意識する

・SNSマーケティングを学ぶ

E-A-Tをより意識するについて

E-A-TとはGoogleのページの品質評価ガイドラインで掲げている要素です。

E-専門性(Expertise)

A-権威性(Authoritativeness)

T-信頼性(Trustworthiness)

この3つを指し、これらの要素が高い記事が良質である、とされています。

記事のクオリティーを上げる

SNSアカウントを育て上げる

このどちらか、もしくは両方でE-A-Tの要素を高める必要があります。

SNSマーケティングを学ぶ

Webマーケティングの手法として、SEOとSNSでは方法が変わってきます。

SNSを活発化させるには、セルフブランディングが重要になってきます。

何を発信するのか?

どのように魅せるか?

フォロワーの信頼を得るために、こういった点を学ばなければいけなくなってきます。

強調スニペットへのSEO対策

強調スニペットとは、質問的な検索キーワードに対して検索結果を強調して表示させるGoogleの機能のことです。

強調スニペットの例

このように「とは?」「について」などの質問的な用語に対して表示されます。

大きな特徴は”検索結果1位よりも上”に表示されますので、この位置が取れたらアクセス増加が見込めます。

現状、企業サイトがガッチリ対策しているので1位=強調スニペットなことも多いです

この強調スニペットは種類があり、対策の主な条件として以下のことが挙げられます。

上位表示(検索上位化)させる

簡潔かつ明確な回答を記載する

適切なHTMLタグでマークアップする

ポリシーに準拠する

既存の傾向を採用する

SEOラボより

まとめ

SEOのアルゴリズムは日々進化していて複雑になっていますが、Googleはユーザーファーストを目指してアップデートしています。

過去には、通用したシステムの穴をつくブラックハットSEOは通用しなくなっていってます。

SEOのトレンドは抑えつつもどんなコンテンツがユーザーの利益になるかを考えていくことが最重要かと思います。

日々、自分自身もアップデートさせないとですね。