もう悩む必要なし!ブラック企業の辞め方【退職後の手続きまで解説】

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「カラ残業当たり前」「謎の根性論」……何の貢献をする気にもならないブラック企業の辞め方を解説します。

朝起きて憂鬱だったり、勤務中もずっとピリピリしているようなら今すぐそこから抜け出しましょう。

5回以上転職し、カラ残業、10連勤以上などブラック企業でも勤務してきた筆者の経験を踏まえてお話しします

ブラック企業を退職するのに重要なこと

ブラック企業を辞める場合、その手順より辞める話を進めなくてはいけないという精神面の問題の方が大きいと思います。

実際、退職の流れなんてザックリ言えば以下の通りシンプルなものです。

❶退職することを伝える

❷引き継ぎと挨拶して退職届を書く

ですがブラック企業の場合、日常的に精神的な圧がかかっていると思いますのでまず❶をクリアする心の準備の方が重要になってきます。

この点をまずは攻略するためにポイントを解説します。

退職を伝える心構えを作る

上司の圧が強い場合、退職を言い出しにくいケースがあると思います。

その上、100%辞める理由を聞かれるので辞める意志がブレない理由を作っておくことが大事になってきます。

・すでに次の就職先が決まっている

・親と一緒に事業をする

など「ここには居たくない」という強い理由があった方がいいです。

(心苦しいかもしれませんが、ウソでもいいので理由を作り上げましょう)

「家庭の事情でこれまで通りの勤務は難しくて…」などは、「じゃあ勤務条件改善するから」と言われかねませんよ

よくある引き留めパターン

辞めようとする人との心理戦はもはやブラック企業の得意技なので、よくあるケースごとにシュミレーションをしておきましょう。

問い詰められた時にオドオドしにくくなりますよ。

引き留めパターン『先延ばし』

相談 「いま繁忙期だからそれ終わるまで待ってくれない?」

「新人が来たばかりだから、もう少し育つまで待ってくれない?」

こういった同情を誘うパターンですね。

部下と仲が良かったり責任感が強かったりすると、これは結構きついですが冷静になってください。

一度承諾すると何かと理由をつけて辞めどきがこなくなるケースです。

そもそも、このような『取り敢えず今は待って』というその場しのぎをしてくる上司はロクに部下のことを見れてない証拠なので気に病む必要はありませんよ。

引き留めパターン『謎の根性論』

「ここで辞めたら、ずっと同じこと繰り返すだけだぞ」

「もう少し頑張ってみないと何も分からないぞ」

こういった何の根拠もない根性論パターンですね。

しかし人を動かすのは感情と言われるようにこうした熱弁には心を動かされそうになりがちです。

これも冷静になると分かりますが、本心でそう思っているなら普段から教育体制が整った職場になっているはずです。

改善を求めて論理的に話し合おうともしない最も浅はかな引き留めかたと言っていいと思います。

引き留めパターン『圧力』

怒る上司 「辞めたらお前に任せようと思ってた分、損失として給料から引くぞ」

「以前、備品故障させたとき目をつむってやってたけど請求するぞ」

こういった脅しパターンですね。

この手法を取ってこられる時点で、気が弱いと思われているかもしれません。

もし実際に恐れてしまい行動できそうにないなら弁護士に相談していい案件です。

基本的に悪質でなければ、業務上の損害請求はしていいものではありません。

引き留めは、大体この3パターンが当てはまると思いますが総じて言えるのは”会社側のことしか考えていないということ”です。

本当にこちらを思って引き留めているなら、普通は「もっとこちらの話を聞く」はずです。

その場の雰囲気や感情で流されないように気を付けましょう。

自分を追い込むなら退職代行が有能

どっぷりブラック企業に浸かってしまっていると、どうしても萎縮してしまう。

そんなときは退職代行を使いましょう。

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苦痛から1分でも早く逃れたいなら辞めるしかない状況に自分を追い込みましょう。

どう願っても過ぎた時間は戻りませんよ。

実際にブラック企業を退職をする流れと注意点

ここからは実際に辞めるときの流れを細分化して、要所ごとの注意点を解説していきます。

⑴ 退職することを伝える

⑵ 身辺整理、引き継ぎ

⑶ 退職手続き、離職票等各種手続き

⑷ 未払金などの精算

⑴ 退職することを伝える

正直ここが一番難関で勇気が要るかと思いますが、ハッキリと辞めることを伝えましょう。

仕事中であれば「就業後に少しお話しする時間をいただけませんか?」と明確に話し合う時間を設けることが大事です。

ブラック企業お得意の「忙しいからまた今度」とうやむやにされるのを避けましょう。

※就業規則などで辞める際は何ヶ月前に伝えるべきか確認しておきましょう

特殊な雇用契約でなければ民法上(627条)、最短2週間で辞めれますが印象が悪く会社都合退職も取りにくいです

何度も拒否されたりする場合は、退職届を出して自分の権利を主張しましょう。

ただ、この段階で会社と険悪になると思いますので退職代行に任せて間に入ってもらった方がいいかも知れません。

⑵ 身辺整理、引き継ぎ

いつ辞めるか話し合ったら、辞めるまでの期間中にお世話になった先方へのあいさつや部下・同僚への引き継ぎを行っておきましょう。

そんな余裕がないほど追い詰められているなら無理はしないようにしてください。

「会社に迷惑かけるかも!?」は社畜として教育されてしまってるだけで、なんだかんだで会社は回るものです。

この段階で有給休暇が残っていたらどうするかを話しておく必要があります

使う権利があるものなので、言い出してこないなら必ずこちらから切り出しましょう

⑶ 退職手続き、離職票等各種手続き

退職手続きや離職票等の各手続きですが、この段階になると流石にあきらめてスムーズに進むと思います。

嫌がらせなどを受けていて辞める場合、会社都合退職という形を取れるように頑張ってみましょう。

自己都合と会社都合では失業給付金に100万円以上の差がつきます。

また離職票発行は辞めてから時間がかかることがありますが自宅郵送が可能です。

発行後にブラック企業にわざわざ取りに行く必要はありません。

離職票はハローワークで失業給付金を受けるためのものです

次の就職先が決まっている場合は不要です

⑷ 未払金などの精算

残業代が支払われていないなど泣き寝入りする人も多いですが、折れる必要はありません。

手間はかかりますが以下の内容を記述した「内容証明郵便」というものを送ってみましょう。

ブラック企業の会社名と住所
自分の名前と住所
雇用契約について
実際に残業した事実と未払いがあることについて
残業代の未払いを証明できるものがあること(タイムカードなど)
未払いの残業代の金額
請求金額と支払い期限
支払って欲しい口座

法律に疎い会社なら、公的な書類が届いたと思って支払ってくれる場合があります。

そうでなくても「コイツは支払わないと面倒くさい奴」と思わせる効果アリです。

以上で晴れてブラック企業から逃れて自由の身となります。

ブラック企業を辞めたあとのポイント

ブラック企業を辞めたあと、すぐに転職しない場合いくつかの手続きをしておくといいです。

解放感と疲れで動く気が起きないかもしれませんが放っておくと損しかしないので早めにやっておきましょう。

再就職はこちらの「社会不適合者でもできる仕事を紹介」で別世界に飛び込んでみてもいいかも知れません。

失業給付金の申請

失業給付金は自己都合の場合と会社都合退職で受け取れるタイミングが変わります。

自己都合退職 会社都合退職
給付開始時期 退職より3ヶ月と7日後 退職より7日後
最大支給金額 約118万円 約260万円
支給日数 90〜150日 90〜330日
国民健康保険税 通常納付 最長2年間軽減

ハローワークで受給説明会に参加しないとダメなので、時期がきたらまずは自分の地域の管轄ハローワークに行きましょう。

国民健康保険の加入

ブラック企業とは言え社会保険はあるかと思いますので加入していた場合は国民健康保険へ切り替えましょう。

管轄の市役所で受付けてくれます。

国民年金保険と国民健康保険の免除申請

国民健康保険への切り替えの時に一緒にやっておくといいのがこの免除申請です。

退職したら無職になりますので、ダメ元で申請しておくと保険額から免除が受けられる可能性があります。

【参考】

国民年金保険料の免除制度

・国民健康保険については「自分の住む地域名 国民健康保険 減額制度」などで検索してみてください

収入がないのに保険料とかだけ請求書がくるのは結構しんどいのでやっておくといいですよ。

「法の下に眠るものは法の加護を受けない」という言葉があるのですが、こういった法律があることを知っておかないと損ばかりさせられますのでどんどん活用していきましょう。

色々と手を回す余裕がない場合は、転職代行もあるということもお忘れなく。

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