内部リンクの最適化でクリック率アップ!! 効果的な貼り方を解説

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SEOの内部対策として効果的な内部リンクを最適化しクリック率を上げる方法を解説します。

主に以下のような問題を解決します。

・内部リンクの貼り方がよく分からない

・内部リンクの効果を感じない

参考までに当ブログで2019年9月末頃から内部リンクを貼った結果です。

内部リンクを貼った数 内部リンクを効率的に貼った結果

記事数60くらいでも、内部リンクを最適化することでアクセス数も右肩上がりになってくれました。

このように効率的な内部リンクの貼り方や手法を解説しますのでぜひ参考にしてみてください。

内部リンクについての基礎知識は「内部リンクとは?」をご覧ください。

内部リンクを最適化するには?

内部リンクを最適化といっても専門技術を使うようなことはなく、単純にルールを知りそれを守るというだけです。

・内容が似た記事同士で内部リンクを貼る

・クリックしなくても分かるアンカーテキストを配置

・専門性を意識する

・ブログの設計図を考える

順番に解説をしていきます。

似た記事同士の内部リンク

ジャンル違いの内部リンク例

内部リンクの最適化の基本ルールとなるのが、内容が似た記事同士でリンクを貼ることです。

上の画像のように「内部リンクに関する記事」から「ジーンズの記事」などは論外です。

基本的には以下のように似た内容の記事とつなぐのが最適です。

この記事の場合:

内部リンクを覚えたら外部リンクについても知っておいた方がいいです

最適化にはアンカーテキストを使う

内部リンクは、文章にリンクを貼る以外にもたくさんの種類があります。

それぞれの種類と効果は以下のとおり。

画像に内部リンクを貼るパターン

↪︎リンクだと気づかれない可能性がある

ブログカードで内部リンク貼るパターン

↪︎広告と間違われてクリックされにくい

ボタンで内部リンクを貼るパターン

↪︎前後の文章によっては有効

隠しテキストによる内部リンク※白背景に白文字など見えないリンクのことです。

↪︎ブラックハットSEOなのでペナルティー対象です

たくさんの種類があり画像やブログカードなどは一見華やかに見えますが、実はクリック率自体は微妙だったりします。

またGoogleのSEOスターターガイドでは文章に内部リンクを貼るアンカーテキストを推奨しています。

ブログをしばらく運営していると遊び心が欲しくなりますが検索してくる人には関係のない話です。

基本的にはシンプルなアンカーテキストが最適です

適切なアンカーテキストについて

文章にリンクを貼るなら何でもいいかというとそういうことはありません。

アンカーテキストの内容で“リンク先にどんな記事が書かれているか予想できる”のが好ましいとされます

そのため以下のような、アンカーテキストはよくありません。

・続きはこちら

・その方法はこの記事で

・ここをクリック

このように前後の文章を読まなければリンク先の内容が理解できないアンカーリンクは不親切と判断されます。

意外とやりがちですが、ユーザーは文章を一字一句漏らさず読んでくれるわけではありません。

「こちらって何が?」とならないように配慮が必要です。

専門性を意識する

内部リンクを最適化するにはブログを専門特化させていく方が有利です。

例えば、以下のような2つのサイトの場合どちらが内部リンクを貼りやすいかは一目瞭然だと思います。

ブログA ブログB
記事1、スマホについて 記事1、内部リンクについて
記事2、犬について 記事2、外部リンクについて
記事3、旅行について 記事3、発リンクの貼り方

ブログBの方がすべての記事で、内部リンクを貼って最適化を目指せます。

その結果、すべての記事の総合力で情報に厚みが出せるのでGoogleの好む「専門性」「権威性」のあるサイトへと育っていきます。

雑記ブログより特化ブログの方が有利と言われるのもこの理由です

ブログの設計図を考える

どのテーマを何記事で書くかをあらかじめ考えて内部リンクの設計図を考えるのも効果的です。

(結果的に専門性にもつながります)

例えば、当サイトで扱っているテーマの1つに『SEO』がありますが、これだけでもかなり幅を広げる必要があったりします。

知恵の輪の活用例

ちえのわ調べ

これらを網羅して初めて専門性がでるので、主軸となる記事を決めて他の記事から内部リンクで支えるというのが最適化への一歩となります。

書きたい記事を書くというのは否定しませんが、SEO的には不利にはなります

まとめ

内部リンクを最適化させると自分の思った通りに記事が読まれて行ったりするので、意図的に読ませたい記事への誘導なども可能です。

望む結果を得られるようにうまく活用してみてください。