SEO PowerSuiteとは?:4つのツールの使い方完全ガイド

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SEOマーケターから初心者まで幅広く手助けしてくれるSEO PowerSuiteの4つのツールについて解説します。

SEOを自力で対策してきたけど「うまく成果が出ない」ってときに導入するかどうかの参考になればと思います。

SEO PowerSuiteとは?

SEO PowerSuite4ツールロゴ

SEO PowerSuite公式ページ

SEO PowerSuiteは『RankTracker』『Spyglass』『Website Auditor』『Link Assistant』を扱うITソフトウェア企業のブランド名です。

日本で有名なのはRankTrackerで、そこから知る人(筆者もそうでした)が多いようですが実は世界で3番目に多く使われている人気のSEOツールです。

「実際にどんな機能のツールなのか?」

「どのようなメリットがあるのか?」

その人気の秘訣を料金や購入方法などと合わせて解説させていただきます。

検索順位チェックツール『RankTracker』

what is RankTracker

RankTrackerはキーワードの検索順位チェックツールです・・・

と説明されることが多いですが実は以下のような機能も持つ万能ツールです。

・画像検索やスニペットなどの順位チェックも可能

・ライバルサイトの徹底研究が可能

・キーワード選定もできる(SEO難易度も分かる)

まず基本機能である検索順位チェックがすでに優秀で他のツールにはない検索結果までチェックしてくれます。

さらにキーワード選定ができる上に、ライバルサイトがランクインさせているキーワードまで把握することが可能です。

RankTrackerキーワードを覗き見る

こんな感じでライバルサイトがどんなキーワードでランクインさせているかバッチリ解析できてしまいます。

RankTrackerの機能を使いこなして読者のニーズに合ったコンテンツを書けば、ツール導入初月からでも高確率で1ページ目を取っていけます。

初回ライセンスは少し高いですが、最終月500円以下で使うことも可能なのでSEO集客をするなら絶対に入れておくべきツールです

詳細記事 RankTrackerの使い方 -登録から初期設定までバッチリ解説-
詳細記事 RankTrackerの便利すぎる機能を徹底解説

バックリンク分析ツール『Spyglass』

what is spyglass

なんとなく怪しげな名前のSpyglassですが、SEOに最も効果的と言われるバックリンク(被リンク)を徹底的に分析できるツールになります。

・自分のサイト、ライバルサイトのバックリンクを分析

・バックリンクの質の高さを知ることができる

・どこからどんな形でリンクが貼られているか分かる

自分のサイトを分析して、どんな記事がバックリンクをもらいやすいのか知ることができ、逆にライバルサイトのバックリンクを分析すれば「なぜ勝てないか」の分析もできます。

spyglass分析例

こんな感じで被リンクの質などのデータが見れます

当サイトの例だと「キーワード:SEO」で上位を狙ってましたが、現1位の某有名サイトを分析することで無謀なことをしてたと気づき、膨大な時間をムダにせず済みました

古くからあるサイトは質の高いバックリンクをたくさん得ていることも多いので一度確かめてみるのがおすすめです。

Spyglass詳細ページへ

詳細記事 『SpyGlass』の使い方【被リンクを極めよう】

サイトのメンテナンスツール『Website Auditor』

what is Website Auditor

Website Auditorは、特定の記事の問題点がないか分析できる健康診断のようなツールです。

・記事内のリンクに問題はないか

・タイトルや本文内のキーワードは適切か

・サイト構造におかしな部分はないか

こういった部分を細かくチェックすることができます。

Website Auditor使用例

こんな感じです

エラーや警告で問題がある箇所を洗い出してくれますので修正して、キーワード検索順位の上昇を狙えます。

難点は日本語に設定しても、ほぼ翻訳されないことです。英語スキルがないと有料版を買っても使いこなせないかもです。

Website Auditor詳細ページ

詳細記事 Website Auditorの使い方【機能を詳しく解説】

交渉用ツール『Link Assitant』

what is link assistant

Link Assistantは集客や依頼などの交渉をかけるためのツールです。

・検索したキーワードから、関連するサイトとメールアドレスを取得

・営業、掲載依頼など交渉ができる

正直、個人向けではないので企業サイトかもしくは企業サイトに用があるなら約立つかと思います。

Linkassistant使用例

こんな感じでキーワード検索からサイトを見つけたあと、サイトを選択すると自動的にお問い合わせページなどからメールアドレスを取得くれそのままメールを送ることができます。

自分の販売コンテンツを持っているなら、属性の合ったサイト運営者にコンタクトを取ってアフィリエイトをお願いするのもいいかも知れません。

LinkAssistant詳細ページ

詳細記事 LinkAssistantはRankTrackerのおまけか?使用感をレビュー

どのツールが一番使える?

SEO PowerSuite特徴

結論から言いますと”RankTracker一択”です。

理由は、4つのツールには有料版と無料版があり”有料版でないとデータ保存ができないから”です。

他のツールは基本分析ツールなのでデータ保存なしでも活用できますが、検索順位は毎日保存していかないとSEO対策の成否の確認ができません。

『Spyglass』『Website Auditor』は余裕があればあってもいいかなと思います。

SEO PowerSuiteの料金体系について

購入方法がややこしいSEO PowerSuiteのツールですが『セット売り』と『単品売り』の仕組みになっています。

その料金は以下のとおりです。

料金プラン Professional(6ヶ月間) Enterprise版(6ヶ月間)
1ツールのみ 124ドル(約13,634円)

約2,272円/月

299ドル(約32,877円)

約5,479円/月

4ツールセット 299ドル(約32,877円)

約5,479円/月

699ドル(約76,859円)

約12,809円/月

※1ドル110円で計算しています

ちょっと割高に感じるかも知れませんが、ライセンスは買い切りなので6ヶ月後の更新からは安くなります。

ツールを3つ以上、買うならセットがお得です

単品1ツールの更新料

更新期間 Professional版 Enterprise版
1ヶ月 14.95ドル

約1,643円/月

34.95ドル

約3,843円/月

6ヶ月 59.95ドル

約1,098円/月

149.95ドル

約2,747円/月

12ヶ月 89.95ドル

約824円/月

199.95ドル

約1,831円/月

24ヶ月 129.95ドル

約594円/月

299.95ドル

約1,374円/月

36ヶ月 159.95ドル

約488円/月

379.95ドル

約1,160円/月

Professional版なら月々『2,272円→488円』と格安で使うことができます。

「3年も更新して続けているかわからない・・・」と思うかもですが、筆者の考えとしては逆にツール導入をケチって稼げないから辞めることになるのでは?と感じます。

セット4ツールの更新料

更新期間 Professional版 Enterprise版
1ヶ月 29.95ドル

約3,293円/月

69.95ドル

約2,198円/月

6ヶ月 119.95ドル

約2,198円/月

279.95ドル

約2,198円/月

12ヶ月 179.95ドル

約1,649円/月

419.95ドル

約5,130円/月

24ヶ月 259.95ドル

約1,190円/月

599.95ドル

約2,748円/月

36ヶ月 319.95ドル

約977円/月

749.95ドル

約2,290円/月

セット価格でもProfessional版なら月々『5,479円→977円』と破格になります。

企業で導入なら月977円くらい領収書で余裕で切れると思いますよ

まとめ

SEO PowerSuiteはSEO集客を効率化させて「PVアップ→収益」へとつなげるためのツールです。

「賢者は歴史(他人の経験)から学び、愚者は自分の経験から学ぶ」

という言葉がありますが、ツールはすでに上位を取っているサイト(成功経験)からデータを分析する賢者の行為です。

怒った男性,ムッとする男性
いや自分流に思うSEO対策があるのでそれでやります

というのも悪くないですが、もし色々やってきて上手くいかないなら試してみては?

と思います。

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最後に筆者は2ヶ月毎日10時間近くブログと向き合ってもダメだったところツールを頼って救われましたので「無理はしないように」とだけ言わせてください