SEOに重要なのはキーワードだ!
タイトルでしょ、hタグにも入れて・・・あっメタディスクリプションにも入れないと!! |
このようにキーワードの工夫をしてるのに”検索順位が上がらない”と悩んでいませんか?
もしかすると、その対策は『キーワードスタッフィング』として裏目に出ているかも知れません。
理想的なキーワードの割合や検索順位の改善例を解説しますのでチェックしてみてください。
キーワードスタッフィングとは?
簡単に言えば「SEOを意識してキーワードを詰め込みすぎ」という状態です。
キーワードスタッフィングとは、SEOスパムとみなされているSEO手法の一種で、Webページの本文内容とは無関係にSEO対策用のキーワードを羅列し、検索エンジンによる評価を上げようとする手法のことである。
またGoogleもキーワードスタッフィングは「検索順位を下げるよ」と明言している要素です。
こういった事実があるので「キーワードの順位が全然上がってこないんだけど?」というときはチェックしてみるといいかもです。
理想的なキーワードの使用割合について
理想的と言われるキーワードの使用割合はあります。
1つの記事の単語数に対して『1〜3%』が理想的とされています。
ソースは”Googleで理想のキーワードの密度(英語)”という検索に対し『1-3%』という強調スニペットが表示されるからです。
こんな感じです。
強調スニペットは『専門家が広く合意している内容や十分に確立された意見でない限り、強調スニペットに含めることはできない』と言われているので信頼には足る数字かと。
「じゃあ後はどうやって割合を調べるんだ?」ってことになるかと思いますので、おすすめのツールを紹介します。
キーワードの割合を確かめるツール
記事内のキーワードの割合を調べるには『ohotuku.jp』というツールを使います。
使い方も非常に簡単なので、まずは試してみてください。
ohotuku.jpの使い方
『ohotuku.jp』にまずはアクセスしてください。
① | ②に入力するキーワードの使用割合を調べたいサイトのURLを入力 |
② | 使用割合を調べたいキーワードを入力 |
③ | 『出現率目標』と『表示件数』はお好みで ※リライトの時などに使ってみてください |
すべて入力を終えたら『チェックする』をクリックします。
こんな感じでキーワードの比率を知ることができます。
※こちらの記事です
いきなりキーワード割合がどうと話されても、いまいちピンこないかもしれないので実際に順位上昇した実例をお話しします。
キーワードの割合改善で順位変動した具体例
実際にキーワードの割合調整だけで順位変動した実例があります。
こちらの記事を参照して解説していきます。
※ちなみに有名なブロガー、マナブさんという方のサイトです
実際に行ったキーワード割合改善に対する結果
先ほど紹介した記事の中で、以下のキーワード割合改善をしたと話されています。
【PHP7対応】ログイン・会員登録機能を作る方法【2016年版】
検索上位を狙ったキーワード:「PHP 会員登録」
記事内では5位になったと話されていますが2020年1月21日時点では見事に1位です。
※RankTracker使用によるデータ
ここで注目していただきたいのが”キーワードをゴリゴリ追加したら順位上昇した”といってますが、
先ほどのohotuku.jpで調べてみると『1.3%』しか使われていません。
この結果から、こういう事実がいえるはずです。
・キーワードの割合比率は1〜3%内で1ページ目に表示される
・キーワードの割合を変えるだけで順位変動は起こる
ここまで来たら、あとはもう行動を起こすかどうかだけかと思います。
キーワードの割合改善の要点
キーワードをどこに詰め込み、どこを削るのか要点などを解説していきます。
キーワード数の調整
キーワードの数を調整する場合は最も簡単なのがhタグです。
hタグを見直して、キーワード割合を調整するのが一番楽です。
離脱率が上がるかもなので注意です
キーワード割合調整時の注意
キーワード数ばかりに気を取られていると読む人のことを忘れがちなので、こちらも注意してみてください。
ユーザーに優しくない文章にしない
キーワードを増やしたり削ったりすることで文章に違和感がないようにする。
これは、キーワードスタッフィングの基準にもなっています。
更新したらGoogleに伝えること
リライトの結果を少しでも早く反映させるために、記事の更新をしたらGoogleクローラーに伝えましょう。
結果をチェックする
実際に検索順位が上がっていくかどうかキーワード検索順位チェックツールでチェックしていきます。
「変動なし」や「下がってしまった場合」は再度修正が必要です
まとめ
キーワードの割合による検索順位の変動に関しては、Google自体は「関係ない」と話しているため、そう結論づけているSEOサイトも多いです。
ですが、Googleは人気があるなら間違った情報でも平気で上位表示するような検索エンジンなので、あまり鵜呑みにせず何でも実験しちゃいましょう。
順位が落ちたら元に戻せばいいだけの話ですd(^^)