リライトでSEO効果を出すときの5つのポイント【検索意図が最重要】

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ブログを運営していると全然読まれなくて泣けてくるような記事ってありませんか?

そんな時、 その記事をリライトをすればブログ全体が活性化するかもしれませんよ。

もし 、リライトがうまくいってSEO効果を出れば、こんな図式ができあがります。

検索で上位になる
↪︎ブログ全体の評価も上がる
↪︎他の記事も評価されやすくなる

まるで悪徳商法の謳い文句のような美味しい効果ですが、これにはキチンと理由がありますのでリライトがもたらすSEO効果について解説をしたいと思います。

リライトが生むSEO効果の根拠

Googleのジョンミュラー氏は、Twitterでのある質問にこのように答えています。


これを要約するとこういう意味になります。

質問者

こんにちはジョン。 最高品質のサイトにしょぼい記事が1つあったら、パンダアップデートは全体の評価を下げますか?

ジョン

もちろん。僕らはサイト全体を見ているからね。そのしょぼいページは、サイトの中で重要なページなのかい?

つまり、たった1つの記事がサイト全体の成長をジャマしてしまうこともあるかも・・・ということです。

「それは、やばい!すぐリライトしなければ・・・」

と思うかもしれませんが、チョロチョロっとリライトしただけでは何も変わりません。

実際にランクを爆上げした実例を踏まえて、重要なポイントを解説しますので参考にしてみてください。

リライトでSEO効果を出すのに必要なこと

リライトを行うに当たって最重要なのが『ユーザーの検索意図の見直し』です。

それを行った上で、この辺りを行えばかなりの高確率でキーワードランクは上昇します。

・新情報を組み込む

・オリジナル要素を入れる←ここ多分、一番重要

・リッチコンテンツにする

・キーワードを増量する

逆にユーザーの検索意図から外れていると、どんなに追記をしても不要情報となり、リライトによるSEO効果は出ません。

その辺りを実際の例を上げて解説をしていきます。

リライトでSEO効果が出たパターン⑴

SEOチェックリストで検索順位を上げよう【強豪サイトに勝つための対策】
「SEOって何すればいいかよくわからない」 そんな悩みを解消するキーワード検索順位上げるための『SEO』のチェックリスト項目に...

こちらの記事は『SEO チェックリスト』というキーワードで狙って書いた記事です。

2019/11/1に書き1ヶ月間ほど順位を上げていましたが停滞し始めたのでリライト対象にしました。

まずユーザーの検索意図の見直しをした結果、こう考えました。

チェックリストという単語で検索するユーザーは恐らく初心者

↪︎上級者向けに書きすぎていた

そして実際に行ったのがリライト内容が以下です。

・全体の解説をシンプルにした

・自分のデータを公開した(オリジナル要素)

・キーワードを増量した

リライトSEOの結果

12月に入ってからリライトして『53位→17位』まで上げることができました。

リライトによるキーワード順位アップ

またサーチコンソールで大量のSEO関連のキーワードをゲットしました。

検索クエリ,SEOキーワード一覧

これが冒頭でお話したサイト全体の評価が上がるというやつです。

これはかなりうまくいった例で、もし見直した検索意図がズレていたら逆にランクダウンしていたと思います。

リライトでSEO効果が出たパターン⑵

Manablog Copyをアフィリエイトできるかマナブさんに聞いてみた【機能もざっくり解説】
ブロガーやビジネス系YouTuberとして、いまやブロガーなら知らない人はいないのでは!? というくらい人気のマナブさんですが...

こちらの記事は『manablog copy』でキーワードを狙った記事。

2019/11/28にトレンド狙いでとりあえず書いたので内容がショボ過ぎてすぐにリライトすることに。

・manablog copyの最新情報を追記

・本人への質問ツイートを埋め込み(オリジナル要素)

リライトSEOの結果

こちらは12/10くらいにリライトして『67位→20位』と上がりました。

※現在は、manablogcopyのビッグワードで7位と予想外な動きになってます。

こういった感じでリライトにはSEO効果がしっかり出るときはでます。

具体的にどんな感じでやっていったのか解説したいと思います。

リライト方法:検索意図の見直し

検索意図はユーザーがそのキーワードを検索したときに”望む答えの方向性”です。

これがズレていると、どんなに優れた文章構成でもキーワード順位が上がることはありません。

検索意図の予想してみても人それぞれ色んな考えで生きてますから間違える可能性だってありますよね。

そこでGoogleの大いなる意志に従うという、わりとはずれない検索意図の調べ方を解説します。

検索意図をGoogleから調べる方法

ユーザーの検索意図を調べるのは簡単です。

リライトでSEO効果を出したい記事の”キーワードの検索上位を見てみる”だけでオッケーです。

例えば、ネタバレしますがこの記事では『リライト 効果』で狙っていて、このキーワードで調べてみるとこんな結果が出ます。

リライト効果の検索意図

全般的に見えるワードとして、『リライトで検索順位が上がる』という内容が多いですよね。

つまり『リライト 効果』で検索してくる人の意図は”検索順位が上がる方法”です。

個人の想いや感情はガン無視すべし

ここが非常に重要で検索意図を満たす記事に自分の想いや感情は不要です。

例えば、こういうのがよくないです。

リライトで順位が下がった経験があり、リライトのリスクを伝えたい
記事を増やす方がアクセス伸びるからリライトより記事を新しく書こうよ

こういうのは検索ユーザーが望む答えではないので「いや、そういうのいいから」となるわけです。

※悲しいですが、こちらの努力や経験の背景まで気にしてくれる読者は少数派です

よく「ブログは書きたいことを書くな」と言われますが、まさにこういうことですね。

リライト方法:新情報を組み込む

Googleは新鮮な情報を好みますので出来れば常に最新情報を取り入れるのが望ましいです。

本を読んだり、テレビや動画を見たりと方法は色々ありますがネットだけで完結する方法をお教えします。

Google検索で最新情報を手に入れる方法

検索期間指定ツールの使い方

Google検索の結果画面で①『ツール』→②『期間指定なし』の順にクリックします。

検索期間の指定

これで検索期間を「1時間以内」「24時間以内」「1週間以内」「1ヶ月以内」「1年以内」と絞って、最新情報を得ることができます。

検索意図にあった最新情報があれば取り入れていくと記事の質も上がります。

リライト方法:オリジナル要素を取り入れる

ここは個人的に2019年からの最新のSEOとして最も効果があると感じでいる部分です。

・自分のデータを公開

・体験談を書く

手近なところでは、このような感じでオリジナリティーがでます。

Googleの意図としても情報の信頼性を個人に見る流れがきているので、今後さらに重要視されてくると思います。

リライト方法:キーワードの増量

キーワードの増量が一番簡単に効果が出 たりします。

メタディスクリプション、hタグ、本文内、alt属性

あらゆるところにキーワードを散りばめます。

ただし増やしすぎは逆効果で5%以内に抑えるといいと言われています。

キーワードの割合は「ファンキーレイティング」というツールを使って調べることができますので活用してみてください。

ファンキーレイティングキーワード抽出

こんな感じでキーワードの過不足がわかります。

サーチコンソールからキーワードを網羅 する

Googleは網羅性のある記事を好みますので『リライトでSEO効果が出たパターン⑴』のように、たくさんのキーワードが拾えている場合

ビッグワードを支える感覚でミドルワードを食い込みまくると少し順位が上がったりします。

このキーワードを本文に追記したり、とにかく書き足しまくると順位が上がることがあります。

※やり過ぎや露骨な追記で文章がおかしくなっていると読者の離脱につながるのでよくないです。

まとめ:リライトによるSEO効果について

リライトでSEO効果を出す方法については以上です。

ライバルが弱いところなら、『検索意図』『オリジナル要素』を意識するだけでも1〜2ページ目は狙えます。

せっかく書いた記事を書き換えるのはなかなかの手間ですが、どうにも順位が上がらないというときはリライトしてみてください。