退職代行”安い”で選ぶと危険?後悔しないための要チェックポイント

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嫌な上司やブラック企業とやりとりすることなく、退職できることから人気がある退職代行。

費用が少し割高で、ついつい安いところを探してしまいがちです。

ですが「安さだけで選ぶと危険かも知れませんよ!?

ということで要チェックしておくべきポイントを解説します。

安い退職代行はどれくらいの費用?

退職代行の費用の相場は正社員とアルバイトで変わることが多く、大体こんな感じです。

正社員 3万円から5万円
アルバイト 2万円から4万円

ですが、格安の退職代行を探すと実は『4,980円』というところもあります。

それが「格安退職代行.com」です。

めちゃくちゃ安いですが、気をつけた方が良い点を解説しておきます。

安い退職代行を選ぶ際のチェックポイント

費用が安い退職代行業者を選ぶ場合のチェックポイントは3つです。

❶そもそもサギ業者かも…

❷別で費用がかかるかも知れない

❸辞めれなかったら気まずすぎる

サギなんてあるの?」という部分も含めて解説させていただきます。

チェックポイント❶退職代行のサギ例

退職代行のサギの例として「連絡が急に途絶える」というものがあるそうです。

以下実例です。

先着〇名と銘打って、退職者を集めて、お金を振り込ませたら、トンズラ。
全額返金保証をうたっているにも関わらず、連絡も取れない。

引用元弁護士法人川越みずほ法律会計-退職代行事例4

「限定10名9,800円で、振り込みだけあったら逃げる」というものだったらしいですがこれは酷過ぎますね。

この辺りを考えると安すぎる業者は警戒した方がいいかも知れません。

チェックポイント❷別途費用

どんな業界でもあるあるなのが「最低料金いくらで〜」といって、後から料金が発生するパターンです。

退職代行でも、その例に漏れず以下のような料金が発生する場合があります。

・退職金の回収依頼をした場合の報酬料金

・有給休暇を消化してもらった場合の報酬料金

・各種資料や申し込み書作成の料金

悪質な業者の場合は、成功報酬を後から請求というパターンもあるようなので注意です。

退職代行を利用する人の性格上、悪質業者に当たっても文句が言いにくいと思います

これを避けるためにもそれなりに知名度のあるところを活用した方がいいです

チェックポイント❸辞めれないと気まずい

せっかく頼んだのに辞められないとなると、かなり気まずいですよね。

お金払ってそんなのあり?」と言いたくなると思います。

ところが実際にこういったケースもあったようです。

お金を支払った上に退職失敗、返金すらしてくれないとか最悪のケースですよね。

しかも、退職代行を使って辞めようとした会社に出勤とか地獄過ぎです。

どうすれば悪質業者を避けられるか?

悪質業者に捕まらないための一つの基準として退職代行会社に『弁護士がいるかいないか』で判断できます。

実は弁護士のいない退職代行業者というのは、そもそも『非弁行為参考弁護士法72条』といって違法になる可能性があります。

なので弁護士のいない退職代行だと、このようなことになります。


これだと代行の意味がないですよね?

悪質なところだと、お母さんのフリをして電話するだけといったところもあるようです。

(もちろん業者だとバレると非弁行為に当たる可能性がでてきます)

なので安心して辞めたいのであれば弁護士事務所か弁護士を抱えた業者に頼むのが一番です。

退職代行NEXT退職代行コンシェルジュが顧問弁護士を抱えているので安心です

安物買いのゼニ失いにならないように注意

退職代行は、自分で「辞める」と言い出せない状況に、とても便利なサービスだと思います。

ですが、不安やストレスから逃れるために利用したいのに悪質な業者に当たってしまったら意味ないですよね。

くれぐれも値段だけで決めてしまわないように気をつけてください。