キーワード選定で重要な検索ボリュームを調べるツール『aramakijake.jp』を最大限に活かす使い方を解説します。
無料ツールだけで、効率的なSEO対策できるので参考にしてみてください。
aramakijake.jpの基本的な使い方
まずはデータの見方や精度など、基本的な使い方を解説させていただきます。
aramakijake.jpの公式ページで検索ボリュームを調べたいキーワードを入力すれば、簡単にチェックができます。
検索ボリュームのデータはGoogle公式のキーワードプランナーを無料で使っているよりは具体的なデータを表示してくれます。
ですが、有料版キーワードプランナーの正確な数字(過去1年間の検索平均)とは大きくズレることもあります。
データの見方
※例として「キーワード:dTV」のデータを表示してます
❶月間検索ボリューム
月に何回キーワードが検索されるか推定の検索ボリュームです。
❷アクセス予測数
そのキーワードで取れた順位ごとに得られるアクセスの予測数です。
❸関連キーワード
入力したキーワード(dTV)に関連する複合キーワードを表示してくれます。
関連するキーワードをクリックすれば、そのままそのキーワードの検索ボリュームを表示してくれます。
データのエラーが出る場合
aramakijakeを利用していると「データが見つかりませんでした」というエラーが出ることがあります。
この場合は、考えられる原因は以下の2つです。
・検索ボリュームが0の場合
・英字などで単語がうまく認識されていない
この場合は、どうしようもないので他のツールを使うしかないです。
aramakijake.jpでSEO効果を最大限活かすには?
結論的には、Googleキーワードプランナーで広告を使っている場合はaramakijakeを使う必要はありません。
その理由は、aramakijakeのキーワード選定のおける役割が単独では微妙だからです。
例えば、キーワード選定でやるべきことは主に以下の3つですが…
⑴関連キーワードから、キーワードを暫定
⑵検索ボリュームを調べる
⑶ライバルリサーチをする
この点において、aramakijakeは⑵キーワードの検索ボリュームを調べることに特化したツールで他の点でSEO対策としては不十分です。
なので、⑴と⑶に特化したSEOツールを紹介します。
関連キーワードを選ぶツール
関連キーワードは、Googleキーワードプランナー(無料版)が一番正確に把握しやすいです。
関連キーワードの数を多く出したいなら、関連キーワード取得ツールが一番です。
この2つのツールでは具体的な検索ボリュームが出せませんので、aramakijakeを使うという感じです。
ライバルリサーチをするツール
キーワードが決定した後にライバルサイトをリサーチすると、SEO対策としてより効果的です。
次の2つのツールで、ライバルサイト自体の強さをリサーチ
その後、どんなキーワードを文章でたくさん使っているかをリサーチ
これである程度、どういう内容を書けば検索上位が取れるかの目安ができます。
書いたら順位を追ってリライト
SEO対策で重要なのは、検索順位を毎日チェックすることです。
なぜなら順位を追っていかないとSEOライティングが正しい方向に向かっているか判断できないからです。
なので、必ず検索順位チェックツールを導入しましょう。
個人的にはRankTrackerがおすすめですが、有料なので初めは無料のツールから導入してみるといいかもです。
しばらく経っても順位が変動しないor順位が上がらなくなったらリライトしていく。
この積み重ねをひたすらやっていけば必ず成果がでます。