301リダイレクトとは?簡単な設定方法【SEO効果もあるらしいよ】

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ブログを引越ししたので新しいブログに誘導したい

パーマリンク変更でURL変えたページって再評価を待つしかないの?

こんな時に役立つ301リダイレクトについて簡単な設定方法を解説します。

SEOにも影響があるのでやっておいて損はないですよ。

301リダイレクトとは?

301リダイレクトとは『Moved Permanently(永久に移動させる)』を意味していて、ブログの引越しでURLが変わってしまったときなどに使います。

※数字に深い意味はなくHTTPレスポンスステータスコードでMoved Permanentlyに割り当てられた数字が301からきてます。

専門的なことを言いましたが、分かりやすく言えば「Aの番号にかかってきた電話はBの番号につなげてね」という電話の転送サービスみたいなもんです。

SEOへの影響について

301リダイレクトがSEOに影響があると言われるのは、移動前のURLのページやサイトが得ていた評価を移動先のURLが受け継ぐからです。

なのでブログを引越した場合や、パーマリンクを変更してURLが変わってしまった場合などにリダイレクトすることで、Googleの再評価を待つことなくランクインされます。

一時的に検索順位が下がることもありますが、大体1週間くらいで元に戻ります(何度か経験済み)

逆にリダイレクトをしないことによって、アクセスしても404エラーになる記事や同じ内容の古い記事がネットの検索結果に残り続けることが悪影響になる可能性があります。

Googleの最優先はユーザーの利便性なので「これに反する行為をしている」とみなされるためです。

リダイレクトの簡単な設定方法

・ブログ運営で契約しているサーバーで設定する方法

・ワードプレスのプラグインで設定する方法

この2パターンで実際にリダイレクトをするための設定方法を解説します。

.htaccessを使った簡単301リダイレクト

『.htaccess』とは以下のことになります。

.htaccessとは、Apacheを用いたWebサーバにおいて、ディレクトリ単位で設置及び設定を行える設定ファイルである。

ウィキペディアより

よく分からなくても、まぁ気にしないでください。

この記事のテーマとしては”サイト間を移動させるために使うもの”と認識してもらえばオッケーです。

では、早速その方法をお話させていただきます。

.htaccess編集画面へ

まず、自分のレンタルサーバーの.htaccessの編集画面を出します。

.htaccess 編集 (あなたの借りているサーバー名)

などでググっていただくと方法が分かると思います。

私が使っているのは『XSERVER』なのでえこひいきでXSERVERの編集方法のURLは貼っておきますね。

https://www.xserver.ne.jp/manual/man_server_htaccess.php

.htaccessに301リダイレクトの記述をしていく

.htaccessの記述

編集画面が開くと上のような記述が見つかると思います。

(エックスサーバーの場合)

この『# END WordPress』の下の行に「古いURLから新しいURLに移動させてくれ」と指示するコードを書きます。

記述内容は簡単で以下を記述すればオッケーです。

Redirect Permanent / 移動前URL 転送先URL

もしくは

Redirect Permanent / 転送先ドメインURL

例えば、以下のように転送したい場合…

https://kosuke0001.com/aaa

https://kosuke0001.com/bbb

301リダイレクト記述例

これでオッケーです。

横文字苦手な人の為のプラグインで簡単301リダイレクト

次は、『.htacess』とか意味不明すぎていじりたくない・・

という人のためにWORDPRESSのプラグインを一つご紹介します。

Quick Page/Post Redirect Plugin』というプラグインです。

Quick Page/Post Redirect Plugin

Quick Page/Post Redirectプラグインページへ

こちらをインストールして有効化すると、ダッシュボード左側にこの表示が増えているかと思います。

プラグインインストール手順

プラグインの新規追加をクリック
プラグインのアップロードをクリック
選択をクリックしてダウンロードしたQuick Pageのファイルをインストール

Quick Redirect 表示

ここで設定画面を開いて、左側に古いURLを右側に新しいURLを入力すればオッケーです。

Quick Page/Post Redirect Pluginの記入例

これでオッケーです。

(一度に入力できるのは3つまでです)

実際に古いURLにアクセスしてみて、転送先のURLのページが表示されていれば成功です。

ややこしいことは抜きでブログ運営したい人はこちらの方が簡単かも知れませんね。